さあ、久しぶりにホームページのお話をしましょう!(笑)
ほんと、Wordpressとかホームページの話はごぶさたでした。
今日は「導線」について書いてみたいと思います。
まだ見ぬ患者さんはこんな行動をしている
体の不調や痛みがある人が、その症状を解決したいという目的でネット検索をするとしましょう。
まあ、普通はそうでしょう。
検索行動は企業秘密ですが、とにかく検索をして治療院のホームページにたどり着きました。
「症状を解決したい人」です。
まずは一つ目。
あれ?
悩みを解決してくれそうなメニューがありませんね??
鍼灸院だから鍼灸施術は当たり前だし、いきなりアクセスって言われても。。。。
まあ、料金はわかるからいいかな?
はい、基本的に終わりです。
じゃあ次、二つ目。
交通事故施術はしてくれるのね。
で、アクセスと施術の流れ。
うーん、私の悩みは解決しそうにないわ。。。。。
という感じで、患者さんは似たようなホームページを彷徨う訳です。
でも、アクセスカウンターは「1」なのでアクセス数はカウントされます。
するとこういう事が起きる訳です。
「アクセスはあるのに反応がないなあ。。。。。。」
業者テンプレートの罠
さて、少し話は逸れますがホームページの業者さんって業者さん独自にカスタマイズしたテンプレートを使っている事が多いです。
クリニックも飲食店も何もかも、業種に合わせたテンプレートを準備しているんでしょうかね?
「何言ってんだよ、治療院とカフェが同じな訳ないだろう」
ですよね????
同じなはずはないですよね?
では、あまり小さいところだと苦情が来るといけませんので大手の画像をお借りしましょう。
まずは一つ目。
メニュー、アクセス(店舗検索)、お問い合わせ。。。
まあ、似たようなもんです。
じゃあ二つ目。
メニュー、アクセス(店舗検索)、コメダの魅力。。。。。
似てませんか???
導線が違うのにメニューが同じっぽい不思議
では並べて見ましょうか。
どうでしょう?????
なんか似てませんか?
治療院とカフェの決定的な違い
カフェと治療院ですからそりゃ用語などは違います。
見て欲しいのは「構成」です。
カフェの場合は場所が分かればオッケーです。
治療院の場合はどうでしょう?
「近かったから」という理由で来られる人もいるでしょう。
でも、じゃあなんで他と治療方法や治療費で比較されるんでしょう?
治療院は「悩みを解決する」という目的で検索します。
カフェは「コーヒーを飲めるところ」を探すんです。
となると、入口が違うので「治療院のメニュー配置」と「カフェのメニュー配置」は同じではダメですよね????
しかも、現在はスマートフォンでの検索が8割を超えています。
あの狭い画面でマッチングさせないといけません。
自分の症状を解決する為に検索されて来る「まだ見ぬ患者さん」とマッチングするメニューはどういう配置なんでしょうか?
「患者さんに自院を紹介する」のがホームページの役割ではないと思っています。
Webに正解はないですが、「自分が患者さんの立場だったら。。。。」と考えると「あれ?」って気づくはずなんですよ。
ホームページ業者さんに任せているとあまり考えない事ですが、ちょっと考えて見ませんか?
「あれ?」と思ったらホームページ業者さんに相談してみてくださいね!!!!