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治療院と政治

あはき柔と政治は密接なんです②〜蟻が象に挑む方程式

投稿日:

あはき柔と政治は密接なんです①の続きです。

行政による通知通達があはき柔の首を締めまくっている原因だということはなんとなくオッケーでしょうか???

「良い治療を提供していれば、きっとわかってくれる」

これも良く聞く話です。

では、医師や看護師や理学療法士は「良いものを提供していないから議員を出している」んでしょうか?

全く逆です。

「患者さんにとって良い治療を受けられるように議員を出している」んです。

あはき柔が受け入れてしまっている患者さんからの警告

あはき柔の施術所で、こんなことを患者さんから言われたことはありませんか?

『え?なんで保険が利かないの???』
『わざわざお医者さんで書類を貰わないといけないの?(同意書)』
『鍼灸って保険利かないから高くて続けられないんです。。。』
『ここも痛いのに、ここは保険利かないの???』
『痛くなった時のことなんて覚えてないけど、、、、え?それじゃ保険利かなくなるの????』

などなどなど。

これってなぜでしょう?

もうお分かりですよね?

法律じゃなくて、通知通達がそれらの原因です。

じゃあ、患者さんのためになんとかしてやろう!って思いませんか???

あはき柔にとっての「政治力」とは何か?

このなんとかしてやろう!というのが「政治力」です。

個人が厚労省に行って文句を言ったら変わりますか???

飲み会で「ダメだよね」「なんとかしないといけないよね」って演説ぶれば変わりますか???

絶対に変わりません。

だから、我々の代表として国会議員が必要なんです。

日本は直接民主主義ではありません。

間接民主主義なので、国民を代表して議員が存在します。

行政的には個人は相手にしなくても無視しても構いません。

だって直接民主主義じゃないからです。

でも厚労省の役人は、国会議員からの面会・資料提示などを要求を拒否できません。

なぜ同意書が必要なのか、逓減があるのか?など、きちんと合理的理由を国会議員に説明をしなければいけません。

根拠がないものは制度としてもたないので、整合性を考えて修正しなくてはいけなくなります。

声を上げますか?沈黙を決め込みますか?

ただし我々が『声を上げれば』です。

そこで患者さんのためにならないものを、折衝(交渉)する人がどうしても必要だと思わないですかね???

まずは、どうやったら患者さんにより良い環境で治療を受けてもらえるか?を考えると我々がやらなければいけないことは見えて来るんではないでしょうか?

と、なると『患者さんのためになんとかしなくては!』とやっと思っていただける先生が1人くらい出て来られているんじゃないかなー。

じゃあ何するの???って投票に行くだけです。

整骨院、鍼灸院に通っていただいている患者さんへもお願いします。

もっと保険が使いやすくなるかも知れません。

投票は最低限のアピール

でもね、ここはディープな話ですけど票だけではダメなんですよ(苦笑)

あ、別に「ある政治家」に聞いた訳じゃないですよ??

聞いたとしても、こんなの当たり前のことですから(笑)

①ヒト

良く選挙の時に建設会社とかで「動員」をします。

つまり選挙を手伝う訳です。

ノボリを持って、街宣車の近くで手を振る。

街宣車の運転をする。

など。

自分たちのして欲しい事だけではダメで、向こうのして欲しい事も提供しないといけないんではないでしょうか?

②カネ

選挙にはお金が必要です。

資金的に援助を「合法的」にしてくれれば「ありがとう」ってなるのが人情ってもんです。

でもカネだけで動くほど政治もまた甘くありません。

③リスト

名簿ですね。

それも、選挙の時に電話がかかってきて「え?そんなの書いたっけな?」という反応をするような人が混じっている名簿では意味がありません。

この業界は「何票」持っているというのが強さでもあります。

「あなたが業界を応援してくれるのであれば、この票があなたに投票されますよ」という最強の交換条件です。

でも、①〜③って、みなさんできますか???

できないでしょう???

でも、みなさんが知らないところでそういう活動をしてくれている「あはき柔」の先生はいるんですよ???

確実にいることは知っておいて欲しい。

彼らは自分から「そういうこと」を言わないであろうが、知っておいて欲しいのだ。

そういう先生の「このままでは無駄になる活動」を尊敬しますし、選挙に無関心な先生がネガティブな評価をすることを許すわけには行きません。

無関心な人が「何かを変えようとしている人」をネガティブに評価する事を、私は是とできませんので。

あはき柔の凋落を止める為には?

数字については鍼灸師・マッサージ師・柔道整復師と選挙〜次の選挙に向けての現状分析を参考にして下さい。

あはき柔は決して選挙に弱い業界ではありません。

ちなみに2013年の参院選(維新比例)では、30000票が当選ラインでした。

30000票って無理な数字ですかねぇ???

投票しなくても構いませんが、どうなるでしょう?

患者さんを守る、という義務を放棄することにも繋がりませんか???

あはき柔の締め上げ方

僕があはき柔を締め落とすならこうします。

・1部位料金でマルメにしてしまいましょう
・整骨院へ行く前に、医師の診察を受けて「柔道整復施術票」てなものを患者さんが持参して初めて整骨院で保険が使えるようにしましょう(発行するしないは医師の自由)
・鍼灸マッサージの往療は距離ではなく、1回1500円くらいの金額にしてしまいましょう。
・ついでに同意書の有効期限を3か月にして、次の同意は「施術の効果を観察する経過観察期間」として1か月空いてからでないとダメにしましょう。
・1か月の通院・往療回数を制限しましょう
・鍼灸院、整骨院で施術をするには「協力医師」として、医師の協力体制が無いと施術できないようにしましょう(例え完全実費でも美容鍼専門でもです)

どうでしょう?

通知通達の範囲ですから、やろうと思えばできるかもしれませんよ?

僕ならこのあたりを突っつきますね。

じゃあ、投票して国会議員が誕生したらどうなるでしょう???

お金もかかりませんし、一人一票投票できるのは平等ですからね。

力になってくれる国会議員が誕生!すると・・・

お金もかからず、投票して国会議員(業界の用心棒)が誕生すると。。。。

・同意書が撤廃されるかもしれません(ここは簡単では無いですが)
・多部位請求がホワイト請求になるかも知れません。
・長期、多部位逓減が撤廃されるかも知れません。
・介護保険のフォーマルサービスにあはき柔が入るかも知れません。
・鍼灸師が機能訓練指導員になれるかも知れません。
・柔道整復師が院外で行うトレーナー施術も保険が使えるようになるかも知れません。
・施術料金の適正化ができるかも知れません。
・3回目以降の再検料が請求できるかも知れません。

これだけでも、とんでもない未来じゃ無いですか?

あ、金融庁に乗り込んでいただいて傍若無人な損保会社の対応もなんとかしてもらいましょうか。

自分の子供に「あはき柔はやりがいのある仕事だ!」と胸を張って言えるような環境にしませんか???

あはき柔師としての意地

いつまで国家資格者が、行政に締め上げられているつもりですか?

『行動しなければNOは伝わらない』

初めて聞いた時にドキッとしてしまったんですよ、この曲。

僕には耐えられない。

戦わずして、座して死すということはそういうこと。

傍観者である事もまた、同じ事です。

今しかありません。

いや、今からでも遅いくらいです。

でも、全国のあはき柔のみなさんが結集すれば、不可能ではないことです。

患者さんのために、現状を打破しますか?

それとも、患者さんの役に立てない業界になってしまって平気ですか?

それでも政治に興味が無い先生が大多数であれば、一緒に仲良く泥舟に乗って沈んでいきましょう^^

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