とりあえず行動することはいいことです。
やらないよりはよっぽどいい。
仕事をしている地域で、国レベルではなく市町村レベルの鍼灸・柔道整復の施策が中止になったことはないですか?
市町村単独、または県が行うはりきゅうの補助とか、はりきゅうの受療券とか。
あー、中止になった!と仕方なく受け入れましたか?
単独施策と条例化の壁〜初めての政治的敗北、いや完敗
某市で、10年くらい前にはりきゅう補助に関する施策が廃止されることになった。
一つは「健康保険取り扱いの施術に限って、施術1回につき定額の補助が出る」と言う施策。
健康保険の申請書に、市独自の申請書を添付すると一定の金額が補助されると言う画期的なもの。
例えば健康保険1回1500円とすると、独自の申請書を添付すると1回500円が市から補助される。
患者さんは1割とすると150円の負担金で2000円の施術を受けることができた。
もう一つは障害者施策としての「施術券」の交付。
確か身体障害者1・2級の人だと施術券を申請すると、1回1500円(保険相当)の施術が年に5回受けられるといったような券方式の施策。
これが同時に廃止となると言う。
廃止前に情報が入ってきたので、あらゆる市議会議員に連絡を取ってみた。
負けた理由は業界or業界団体の怠慢だった
まだ、政治になんて興味がなく「市議会議員ならなんとかしてくれるんちゃうの?」と言うレベルであるw
ネットで調べてひたすら電話(ノ∀\*)
ホームページに載っている「オルグ」の意味など知ることもなく。
それくらい何も知らなかったが、ある事実が判明した。
はあああ??????
そう、この施策が始まった時に「条例化」をしていなかったんであります。
終わり(笑)
議会を通していないものはどうしようもない。
議決なし、部局の判断で廃止できるんですねえ∑(゚Д゚)
施策を議会にかける努力を続ければ良かったですねえ。
そして、「健康保険取り扱いの施術に限って、施術1回につき定額の補助が出る施策」を3月で廃止。
次年度(4月)から同額の予算で「犬猫去勢手術の補助」が始まったwwwww
偶然であって欲しいんだけど、そう言うことだったのかな。。。。
請願は共産党の独壇場、時々民進・自民という現実
市町村レベルでもいろんなことがあります。
共産党は、国民の要求実現の為に草の根運動をして請願を出してるんですね。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-06-17/2016061704_01_1.html
- こうして欲しい
- ここを質して欲しい
- ここがおかしい
これを国会に届けるのが、国民誰もが持っている「請願権」です。
そしてその「請願」を国会議員とともに提出します。
鍼灸師・柔道整復師には請願する案件はないのか?
あれ?
鍼灸師や柔道整復師も
- こうして欲しい
- ここを質して欲しい
- ここがおかしい
って言ってません????
でも、鍼灸師や柔道整復師が請願を募ったり提出したというのを聞いたことがありません。
私が知らないだけ????
騒いでる割には、そんなに困ってないんですね(@_@)
良いことです(^o^)
既存の権利を食い潰すだけなら、楽ですもんね(笑)
傍観者が業界を滅ぼす
署名をしても一緒。
陳情しても一緒。
国会議員を知らないから、請願なんて無理。
保守も同じかもしれない。
「口だけ保守」ってのもいます。
そうやって「言うだけで何もしない」事を続けて来たゆえに、左派が幅を利かせてしまった。
いわゆる「傍観者」ですよ。
左派は「何かします」もん。
陳情・請願の窓は常に開いている
市町村議会のレベルでも、都道府県議会のレベルでも「陳情」の窓は開いています。
女性宮家問題もそう。
1人じゃダメでしょうよ。
1人の声が100人になり1000人になったら、選挙が待っている国会議員は「否が応でも頭の片隅に置く」事になる。
思っていてもやらなければ一緒。
いくらネットで良い事を言っていても、言うだけでは伝わらないのである。
おそらく、女子はここでうなずくはずw
思いを行動に変えましょう^^
鍼灸師・柔道整復師を救うのは「1枚の紙」かも知れない
武器は「紙」です。
陳情、請願、要請、要望は全て紙、時々メールで行き交うのが政治家の現場。
左派のファックス攻撃なんてすごいですよ、そりゃあもう。
声が大きい方が勝つ。
じゃあ、「思い」を伝える事が大切なんでは?
政治家に伝えるには、政治家の現場のやり方で切り込むしかない。
政治家のやり方=「紙」です(時々メールも)
何かを政治のテーブルに上げるには「政治の言葉」「政治の書式」「政治の手段=紙」でないと上がらない。
簡単な陳情書は、素人ながらにではあるけど書けるようになった。
武器である「紙」のスキルを上げなければ、と思った8月のある日の独り言。